会長ブログ
静岡大会記録集
全事研セミナーをはじめ、多くの議題について協議を行いました。
会議の途中、8月の静岡大会の記録集が届きました。
静岡らしさを表現した表紙をめくると、3日間の大会の記憶がよみがえって
きます。
会議の合間に、この記録集を持って、文部科学省初等中等教育局の各課、
全日本中学校長会、全国連合小学校長会等を訪問し、静岡大会への御支
援、御後援に対する感謝の気持ちを伝えてまいりました。
支部長、評議員様には2月の評議員会でお配りさせてたいだきます。
学校財務ウィーク
全事研では、今年度も学校財務ウィークを11月第1週に設定し、取組を
呼びかけさせていただきました。
支部役員の皆様にはポスターの配布や会員への連絡、ありがとうございました。
そして実践していただいた会員の皆様に、心から御礼を申し上げます。
全事研では今回も事務職員の学校財務運営と教育活動を支える学校財務環境
整備へのかかわりを深めるため、実践事例を募集しています。
学校財務ウィークでの取組はもとより、財務マネジメントを生かした運営改
善の実践、様々な学校マネジメントの実践など、皆様の日頃の取組事例を募
集しています。
詳しくは左の学校財務ウィークのページをご覧ください。
「今回、初めて取り組んだ!」という方も奮って応募してください。
お待ちしております。
ブログができました
いつも全事研Webにアクセスいただきありがとうございます。
ご覧いただいた皆様にとって有益な情報提供とより親しまれるページづくりに
務めてまいりたいと思います。
そのひとつとして「会長ブログ」のコーナーができました。
全事研の活動紹介、学校教育や学校事務の話題をはじめちょっと気になった
ことなどを「鳥の目、虫の目、魚の目」の視点で投稿していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
青森にて
本日は、第20回東北地区公立小中学校事務研究大会にお招きいただき、青森市にやってきています。多くの参加者のもと、地元青森県をはじめ東北6県の一体感を感じる、熱気ある研究大会が開催されています。
文部科学省の行政説明では、初等中等教育局参事官付 学校運営支援企画官の出口寿久様から、「地域とともにある学校づくり~コミュニティ・スクールによる地方創生~」をテーマに、コミュニティ・スクール導入の背景、仕組み、現状やこれまでの成果と課題について、全国各地のコミュニティ・スクールの取組の紹介を織り交ぜながら、これからの地域とともにある学校づくりの在り方や、意義について詳しく説明していただきました。
研究大会は、明日まで続きますが、2年後の第48回全国研究大会山形大会につながる研究成果が得られる大会となることを期待しています。
さて、神戸の女児殺害事件、御嶽山の噴火など痛ましい事件、事故が相次いていますが、そんな中、9月29日の読売新聞社説に「チーム学校構想 事務職員も欠かせない戦力だ」というテーマで事務職員のことが取り上げられました。これまで一般紙の社説に事務職員がこれほど大きく取り上げられたことはなかったと思いますし、それだけチーム学校の推進における事務職員の役割が期待されているのだと思います。
これからの学校教育を担う教職員やチームとしての学校の在り方ということで、教員の資質能力と学校組織全体の総合力を高めるための方策について中央教育審議会の場で、検討がなされていくようです。教員が専門職として教育活動に専念できるよう、教員と事務職員の役割分担を見直し改善することなどにより、教員と教員以外の者がそれぞれ専門性を発揮し学校組織全体の総合力を高めて行くための方策をどのように考えるかといったことも具体的な検討課題とされています。
チーム学校の推進や地域とともにある学校づくりに貢献し、期待に応えていくためには、私たち自らが事務職員、学校事務組織の新しい役割を提言し、実践していくことが必要であると思います。そういう意味でも、各地区や各支部の研究活動、研究大会に期待するところは大きなものがあるといえます。